コラム

2021.11.08

【2021年最新版】クラウド会計ソフト9選を徹底比較!おすすめや選び方のポイントは?

・日々の経理業務に費やす時間がもったいない...

・記帳の手間を省いてコア業務に集中したい...

・確定申告や年末調整も丸投げしたい...

経理の担当者がいない個人事業主(フリーランス)や中小企業の経営者にとって、記帳作業や会計業務などは、なるべく効率化したいものです。

今回は、経理業務の効率化を図るクラウド会計ソフトについて、おすすめサービス9選の紹介と選び方のポイントを解説していきます。

クラウド会計とは

クラウド会計ソフトとは、日々の仕訳や決算書の作成などをインターネットの空間(クラウド)で行うことができる会計ソフトのことです。

従来までの会計ソフトとは異なり、それぞれのパソコンに個別でインストールする必要がないため、端末管理のコスト削減に役立ちます。

また、アカウントのIDとパスワードを共有することによって同時に複数名での作業を行うこともできるため、業務全体の効率化にも効果的です。

加えて、クラウド会計ソフトのほとんどは、Webページからそのまま作業を行う形式であるため、端末ストレージの節約にもつながるでしょう。


法人向けと個人事業主向けの会計ソフトの違い

法人向け会計ソフト

法人向けのクラウド会計ソフトの場合、通常の機能に加えて、株主資本等変動計算書などの法人に特化した機能が搭載されていることがあります。

従業員の給与や出張費などの仕訳機能が付属しているサービスが多く、個人事業主向けのソフトと比較して、使える機能が豊富なことが特徴です。

また、複数人での作業が同時に行えるように、ログインユーザー数が多く設定されていることなども、大きな特徴の一つと言えるでしょう。

個人事業主(フリーランス含む)向け会計ソフト

個人事業主向けのクラウド会計ソフトの場合、初心者でも使いやすいように、管理画面がシンプルに設計されているサービスが多い印象です。

経理や会計の専門知識を持っていない場合でも、基本的な経理業務や確定申告などの作業は、誰でも直感的に行えるようにデザインされています。

必要書類のガイドがあったり、確定申告は簡単な質問形式になっていたりと、作業にかかる手間を大幅に短縮することができるでしょう。

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おすすめのクラウド会計ソフト9選を徹底比較

クラウド会計ソフトfreee

「クラウド会計ソフトfreee」は、業界シェアNo.1の圧倒的な導入率を誇る、安心と信頼のクラウド会計サービスです。

自動仕訳による帳簿作成や請求書の作成のほか、資金繰りなどの経営分析まで可能なため、毎日の経理業務も効率化することができます。

また、シンプルでわかりやすい操作性で、専門知識を持っていなくても扱えるため、初心者でもスピーディな会計業務を実現することができます。

クラウド会計ソフトfreeeはこちら

 弥生会計オンライン

「弥生会計オンライン」は、20年以上連続で量販店などの売上実績No.1を誇る、人気のクラウド会計ソフトです。

基本的な会計機能を搭載したベーシックプランにも、電話でのサポートが付帯しているなど、初めて会計ソフトを利用する方でも気軽に相談ができるなど、安心して利用できるようになっています。

クラウド上にデータを保管する会計ソフトになるため、新型コロナ対策で増加したテレワークのように出社せずとも利用することができます。

弥生会計オンラインはこちら

 マネーフォワードクラウド会計


「マネーフォワードクラウド会計」は、強固なセキュリティとサポート体制によって、初心者でも安心して利用できるクラウド会計ソフトです。

クレジットカードや銀行口座の明細データを自動で取得できるほか、領収書の仕訳なども自動で入力することができます。

また、大手上場企業などに向けた拡張プランなども提供しているため、事業規模に関わらず幅広い用途での導入を実現することができます。

マネーフォワードクラウド会計はこちら

勘定奉行クラウド

「勘定奉行クラウド」は、オービックビジネスコンサルタントが提供する、クラウド技術を活用した会計自動化サービスです。

独自の専門家ライセンス機能によって、顧問税理士とのリアルタイムでスムーズな情報共有が可能になっています。

また、高速処理が可能なデータベースによって、膨大な量のデータを入力していてもストレスなく業務を行うことができます。

勘定奉行クラウドはこちら

 PCA会計クラウド

「PCA会計クラウド」は、ピー・シー・エー株式会社が提供する、独自のシステムを活かした多機能なクラウド会計ソフトです。

予約伝票や自動仕訳など、会計業務に必要な機能はもちろん、入力ミスの抑止や効率化を図るためのさまざまな便利機能が搭載されています。

また、ログの管理やアクセス制御などの内部統制機能により、セキュリティ面でも安心して利用することができるでしょう。

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 OracleNetSuite(オラクルネットスイート)

「OracleNetSuite(オラクルネットスイート)」は、日本オラクル株式会社が提供しているクラウド会計ソフトです。

基本的な財務・会計機能のほか、受注管理や在庫管理、顧客管理やCMSなど、使う用途に合わせて機能を連携することができます。

また、多言語対応や外貨にも対応しているため、海外との取引が多い企業や、海外へ拠点展開を行っていきたい企業にもおすすめです。

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SmileWorks(スマイルワークス)


「SmileWorks(スマイルワークス)」は、会計ソフトをはじめとする複数のソフトを、一元的に管理することができるクラウドサービスです。

会計ソフトや給与計算ソフト、マイナンバーソフトなど、業務用途のソフトをクラウド上でまとめて管理することができます。

煩雑化しがちなバックヤード業務をまとめて管理することによって、全体的な業務効率化を実現することができます。

SmileWorksはこちら

 ちまたの会計

「ちまたの会計」は、地方自治体やサークル、ボランティア団体などの非営利コミュニティに特化した、新しいクラウド会計ソフトです。

特化型の会計ソフトである一方、データ分析機能やネットワーク機能も備わっており、基本的な会計機能はしっかりと網羅されています。

また、寄付や広告などによって運営資金を賄っているため、余計な費用を気にすることなく、完全無料で利用することができます。

ちまたの会計はこちら

かんたんクラウド会計

「かんたんクラウド会計」は、株式会社ミロクが提供する、小規模事業者向けのクラウド会計ソフトです。

経理の自動化をコンセプトに、初期設定などは提携している会計事務所が担当するため、知識がない場合でも安心して利用することができます。

また、無料のお試し利用プランがあるため、本格的な導入の前でも、使用感や操作性などをあらかじめ確認することができます。

かんたんクラウド会計はこちら

クラウド会計ソフトを選ぶときのポイント

必要な機能の有無で選ぶ

クラウド会計ソフトを選ぶうえで最も重要になってくるポイントは「求める機能が備わっているか」という点です。

・勤怠管理システムとの連携機能
・口座やクレジットカードとの連携機能
・POSレジやECサイトとの外部連携機能

クラウド会計ソフトを選定する場合には、現状の課題と効率化を行いたいポイントを明確にしておくことで、ソフトに必要な機能が定まります。

導入自体が目的化してしまわないように、求める機能や解決したい課題などについては、導入以前に明確にしておく必要があるでしょう。

サポート体制の品質で選ぶ

万が一のトラブルでも気軽に質問することができるように「サポート体制の品質」にはあらかじめ気を配っておく必要があります。

・LINEでのトラブル対応
・Slackでのトラブル対応
・Chatworkでのトラブル対応

電話やメールでのトラブル対応はもちろん、SlackやChatworkなどのビジネスチャットツールに対応しているサービスを選ぶと良いでしょう。

また、質問から回答までのスピードや、受け答えの正確さなど、無料のトライアル期間を活用して確かめてみるのもおすすめです。

料金や価格の安さで選ぶ

クラウド会計ソフトは、基本的には有料のサービスとなるため「料金プランや基本料金の安さ」などを確認する必要があります。

・基本料金を確認する
・オプション料金を確認する
・定額制か従量制かを確認する

基本料金の安さも大切なポイントの一つですが、必要な機能が付属していないこともあるため、総合的に判断することが重要です。

また、実際のイメージと違ったなどの問題が発生する可能性もあるため、無料お試し期間があるものは利用を検討してみると良いでしょう。

セキュリティの高さで選ぶ

クラウド会計ソフトは、会社の経理に関わる重要な基幹ソフトであるため、可能な限りセキュリティの高いサービスを選ぶ必要があります。

・通信は暗号化されているか
・不正アクセスへの対応は充分か
・決済情報のセキュリティは強固か

特に、クラウドソフトはWebのサーバー上からオンラインでデータをやり取りするため、クレジットカードの情報漏洩などには注意が必要です。

万が一、不正アクセスなどが起こった場合でも、セキュリティの高いソフトを選んでおくことで、二次被害を防ぐことにもつながります。

記帳代行サービスのメリット

コストの削減につながる

正社員を採用する場合、月々の人件費や採用のためのコストが発生するため、余裕のないうちは積極的な人材確保を見送ってしまいがちです。

一方、アウトソーシングの場合であれば、育成の時間短縮に加えて、好きな時に好きな分だけを発注することができます。

記帳作業のミスがなくなる

専任者がいない個人事業主や中小企業の場合、多忙な経営者が自ら記帳を行うケースも多く、ミスやトラブルにも発展してしまいます。

記帳代行サービスであれば、効率的かつ正確な記帳を実施してくれるため、時間とコストの両方を節約することができるでしょう。

事業のコア業務に集中できる

経理担当者がいない中小企業の場合、業務の終了後や休日中などにも、記帳作業を行っているケースが多くあります。

本来のコア業務にリソースを集中させることができるため、単なるコスト削減以上の効果を見込むことができるでしょう。

記帳代行サービスのデメリット

税務申告には対応できない

記帳代行の専門業者を謳っている会社では、一般的には税務申告を依頼することはできないため、事前の注意が必要です。

確定申告などの税務申告の代行は、税理士のみが業務として行うことができるよう、法律によって定められています。

違法業者には注意が必要

近年増加傾向にある記帳代行サービスですが、必ずしも優良とは呼べない違法な業者が潜んでいることなども、事前に考慮しておきましょう。

税理士が不在にも関わらず利益のために税務申告を請け負っている業者など、会社の評判や口コミなどは事前にチェックすることがおすすめです。

逆にコストが悪化する可能性も

記帳代行サービスの料金プランをしっかりと確認しないまま契約を行ってしまうと、場合によっては、逆にコストの悪化を招く恐れがあります。

格安プランがあると聞いて依頼した結果、重要な部分はすべてオプションになっていたなどのトラブルも報告されているため、注意が必要です。

まとめ

今回は、経理業務の効率化を図るクラウド会計ソフトについて、おすすめサービス9選の紹介と選び方のポイントを解説していきました。

導入の前には、あらかじめ以下のポイントをしっかりと確認しておくことで、自社に最適なクラウド会計ソフトを選ぶことができます。

・必要な機能
・サポートの品質
・料金や価格の安さ
・セキュリティの高さ

クラウド会計ソフトfreeeは、上記の条件を網羅しているうえ、初心者から上級者まで幅広い用途で利用することができます。

また、記帳代行サービスKANBEIとの併用で、仕分や書類作成の手間をまとめて省くことができるため、全体の業務効率化を図ることができます。

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